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楠木は目が覚めた
目が覚めた時とても
暖かく
そばに何かがパチパチ
はじく音が聞こえた




『ヨォ、
目が覚めたか？』







『溝坂先生っ!？


一体どうなって…………』



『いいから
そばにある
バナナ全部食ってけ………!!!』




『えっ………



このバナナ全部
溝坂先生が…………』





『お前、完全に
女捨てやがったな……


スカートの状態で登りやがって
パンツ丸出しだったし……』





『…………!!!!



まさか………


後ろでこっそり
見てたんじゃ…………』




『黒とピンクの織り混ざった
パンツ

いい下着履いてんな………』





『信じられないっーーーー!!!!』




楠木の顔は
真っ赤に火照り
恥ずかしさのあまり
溝坂に怒った





それに対して溝坂は









『アッハハハハハハッ………』








『何がおかしいのよっ!？』









『やっと人間らしくなったなっ!!』







『ハァッ？』




楠木は
溝坂の発言に対して
理解することが出来ていなかった。