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アメリカ軍の二人が
このホテルに訪れてきた



二人とも日本語は
できるらしく流暢



バイソン・レーラー

特徴は
サングラスがお気に入りで
トレードマークでもある



もう一人は
ロイス・キャンベラー

髭が非常に濃くて
腕が毛深いのが特徴




『おぉー、あんたのとこにしては
珍しく客が多いな♪



子連れが多いな』




勝・拓真『…誰が子連れだぁ?

立派な高校生だ
修学旅行で来てんだ


その
俺らをガキ扱いしてんじゃねぇよ!?』




溝坂は二人の頭を
抑え込み黙らせた



『………ほぉ、
しつけの上手い若造がいるもんだな


面白い客だな


それよりジェイソン
今回も部下たちの分も
泊めてくれねぇか？



演習ばかりしてたら
しっかり休みをとらねえと
いざ本番で発揮できねえからな』









『…………………』








ジェイソンとキャンベラー・レーラーの
ピリピリとしたにらみ合いに
重く感じた
まわりは固唾を飲むしかなった