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POISON TEACHER

第46章 沖縄旅行なんくるないさー(交差する想い)

ここまで町子に言われるとアツシ、ジョンソン、ナツミはこれ以上反発しようとする気概は無くなった。

それは、4人とも2人のアメリカ兵士に対して抗議をしても現状は変わるとごろか悪化してるのを嫌という程経験したからだ。そして、どうすればいいのかわからなかった。ひたすら逆らわずに我慢して言うことを聞くのが精一杯だったのだ。


こうした理由から溝坂に希望を賭けるしかなかったのだ。


アツシ『このままではいけないのはわかる。町子がそこまで言うなら賭けるしかないね』

ジェイソン『でも、任せっぱなしはよくないな、俺たちの街は絶対に守りたい』

ナツミ『そうね。彼が何をするのか知らないけど、私たちも覚悟を決めたわ』

町子『ありがとう!彼はリスクを背負って無茶なことをするはず!彼もバカじゃないから仕掛けた後に協力しにくるよ』


ジェイソン『あの男は不器用なのか、カッコつけたいのかわからないね映画のスターみたいな真似をするつもりかい?』


町子『とにかく、彼を待ちましょう!

私たちにどんな事を教えるのか楽しみだわ』


暗い雰囲気から一転して
明るい雰囲気へと変わっていった。


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