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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第9章 千葉逸樹の事情

『瑞穂さん。旅行からはいつ帰ってくるん
ですか?』
『4日後よ。北海道に行くの』
『待てるかな……俺……自信無い……』

瑞穂は俺の頭を子供をあやすように撫でた。

『待っていてほしい……逸樹くんに……』

今度は瑞穂から俺に唇を重ね
俺は瑞穂の腰に手を回した。

瑞穂を抱きたい衝動に駆られてしまった。

下半身も反応を示した。

『瑞穂さん……今から……ダメかな……』
『まだみんな起きてるし……続きは北海道から
帰って来たらでいい?』

ここで無理強いをしたら
せっかく実りそうな恋が潰れると思い
やむを得なく諦めた。

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