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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第2章 ゲーム始動【瑞穂19歳 李奈16歳】

「お姉ちゃんの部屋でも見てみます?」
「勝手に部屋に入ってしまうのはちょっと……」

ヘタレが。

「大丈夫ですって。見るだけ、見るだけ」

藤木を強引に姉の部屋まで連れていく。

「俺が瑞穂の部屋を見たってことは内緒に
しておいてね」

階段を昇りながら藤木が私に耳打ちする。

「もちろんです」

結局見たいんじゃん。

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