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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第13章 布勢賢人の事情

「拓ちゃんて瑞穂の男か?」
「ぁ……ぅ……」

ショックのあまり未だに発声出来ないらしい。

「まぁいいや。やることやったし。
俺は瑞穂のカレシだから問題は無いよな」
「……」
「そしてこの場で別れる。俺ね、女の二股
だけは許せないんだわ」
「……」
「じゃ、そういうことだから帰るわ」

セックスを録画したことは告げずに
部屋を出た。

「ぃやぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!」

瑞穂の悲鳴を背にエレベーターに乗った。

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