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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第14章 やっと会えた

『お姉ちゃんは知って……』
『知るわけないっしょ。俺の仲間内だけ』

こんなことに発展していたなんて。

瑞穂のことは確かに憎い。

でもこれはあまりにも酷だ。

『今すぐ削除してください』
『条件次第かな。考えておくよ。李奈ちゃんの
番号かライン教えてよ。連絡するから』

賢人にラインのIDを教えた。

条件……想像がつく。

私が蒔いてしまった種とはいえ……

いったいどうすれば……

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