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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第17章 千葉逸樹の事情②

「待てッ!」

写真を削除しようとする
哲平の手を掴んだ。

「何だよ。逸樹も金が欲しくなったか?」

間一髪間に合った。

「そんなんじゃねぇよ。俺の知り合いだ」
「えぇ?マジ?逸樹……これ相当ヤバイぞ」
「あぁ……」

李奈……俺を待っていたのか?

「てか、マジでヤバイってッ!!!」
「哲平……おまえ奴の居所知ってるか?」

助けに行かなければ。

「知ってるってことにするよ。この話の流れで
俺が知らないってことになると、作者の
明日香さんがメンドクセーってなって執筆を
放り出す可能性があるから」
「よしッ!言ってる意味がよく分からんけど
案内してくれ」

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