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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第17章 千葉逸樹の事情②

「最初はね、いいなぁって思う程度だったの。
元々はお姉ちゃんの好きな人を盗っちゃえ的な
感覚しかなかったし」
「それがどうして?」
「エッチしているうちにキュンときちゃって」

李奈は胸に手を当てる。

「でも李奈がリビングを出る時、ペロッて
舌を出しただろ。それで李奈は確信犯だなって」

アッパレだと思ったよ。

「あんなの照れ隠しに決まってんじゃん」
「分かりづらッ」
「乙女心は微妙なもんよ」

李奈を信じてしまってもいいのか?

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