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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第6章 家族旅行【瑞穂21歳 李奈18歳】

「あらまぁ。プロポーズのような言いぐさね」
「娘はやらんぞッ。なんちゃって」

両親の浮かれ具合ときたら……

ばっかじゃないの?

「ねぇ、お父さん。裕太と同棲してもいい?」

瑞穂の甘えた口調。

キモッ。

「ふつつかな娘ですがよろしくお願い致します」

酒のせいで顔を真っ赤にした父親が
冗談混じりに裕太に頭を下げた。

瑞穂と裕太は微笑み合う。

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