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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第6章 家族旅行【瑞穂21歳 李奈18歳】

食事を終えると瑞穂は再び温泉に行き
私はその隙を狙って
旅館と隣接している裕太の実家へ行った。

「お姉ちゃんのことで話があるの」
「何だよ。ま、ここじゃなんだからあがれよ」

呆気なく裕太の部屋へ通された。

裕太は一人っ子。

裕太の両親は旅館で忙しくしている。

この家には私と裕太の二人きり。

この勝負もらったも同然。

「で、何の話?」

裕太がベッドに腰掛け
私は勉強机の椅子に座った。

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