デリヘルの店長辞めました。
第4章 初めてのお仕事
205・・205・・
ここか。部屋の前についてからもインターフォン鳴らすまで少し戸惑いました
震える手でインターフォンを押して、お客様が出てくるまでそんなに時間はかかりませんでしたが
私にはすごく長く感じました。
今まで彼氏や自分が選んできた男の方としかしたことがない行為。
選ぶ側ではなく選ばれる側でしかもそれはお金になる
何とも不思議な感覚でした。
「こんにちは、入っておいで。」
50代くらいの優しそうなおじ様でした。
「失礼します。」
入室しるとソファーに座ることを勧められました。
「時間は、そうだね。今日初めてなんだよね?
ゆっくり話もしたいから、うーーーん240分大丈夫か店長に聞いてみて。」
240分????4時間???は????
店長に電話して聞くとOKとのことだったのでお金を預かりおじ様とのプレイがスタートしました。
おじ様はお風呂をためといてくれて、二人でゆっくりお風呂に入りました。
お風呂に入りながら、いろんな話をしました。
昨日面接して、今日入店したこと
未経験で緊張していること
おじ様の仕事のことや、家庭のこと
なんで新人さんしか呼ばないのか
などなど
そして体を洗いっこしてベッドへ
ここでも緊張はほぐれませんでしたが、自分なりに一生懸命になりながら責めました
これでいいのか悪いのかもわからず我武者羅に。
そんな私を見ておじ様は笑いました。
「そんなに一生懸命やらなくても気持ちは伝わってるから安心しなよ。」
そして私はやっと少しだけ緊張がほぐれました。