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デリヘルの店長辞めました。

第13章 不思議ガール


さて翌日Y美ちゃんを迎えに私も同行しました。
Y美ちゃんは近隣の駅から6個ほど離れた所に住んでいましたので電車できていました。
駅に到着するとすぐY美ちゃんから電話。ロータリーで待っているとのことでそっちに向かいました

するとそこには
化粧というか…上下逆につけ絶対目に入っている状態でついているつけまつ毛を付
目の周りはアイライナーで真っ黒
昨日の健康サンダルに昨日のスウェットの上だけで下はパンツを出したまま来たY美ちゃん!!!!



もうね店長と言葉にならないとはこの事だと。
びっくりしました。
そこは一応女子なので全部私がY美ちゃんに話すことに…


「ねぇ。その格好でおうちから来たの??」


「はぁい!!!そうですぅ!!!」


「つけまつ毛目痛くない?」

「慣れたら平気っすよ!!!」
目は真っ赤に充血してます。そりゃそうだつけまつ毛が目に入ってるんですから


「その服は…」

「あっしースカート持ってないんで唯一ワンピっぽく見えるのこれかなって!!!」


「あぁ…でも上だけ…じゃん…」


「はぁい!!そっすね!!」


もう何を言っていいか分からず私は店長にパス

店長は結局うちの店では採用できないと伝え
他のお店に紹介したそうです。

そこはソープ。



ここから先は店長に聞いた話ですが
働いて2日目
ソープは基本個室というか自分の部屋で待機するんですが他の女の子の部屋をノックもせず開けて

「お腹が空きましたーー!!!!!」と叫ぶそうで
女の子たちが仕事をしている途中でもそんな事をするので他の女の子からもクレーム
さすがにそちらでは無理とのことでクビになったそうです。

ちなみに私の5歳年上でした。

最低限の身だしなみ、最低限のマナーは風俗業界、ナイトワークでさえ必要です。
というかだからこそ必須です。

お気をつけくださいね。


次はまたお客様の話に戻ります。
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