ヒミツの関係 SA
第7章 7 雅紀
7-6
ところが、その日の夜もとっぷり更けた頃、突然松潤から電話が来た
「今 仕事終わって帰ったとこだから 今からウチに来いよ」
「え?昼間に言ったことなら、ほんとにもういいんだけど」
って言ってみたけど
「それとは別に、俺の方が話あるから」
・・・なんだろ・・・
俺は明日午後からだから 遅くなってもいいけど
松潤は 明日も朝から仕事あるんじゃないのかな・・・
「お邪魔します・・・」
不思議に思いながらも部屋に着くと、いつもより部屋の中が暗い・・・
「どしたの?電球切れたの?それとも電気代節約?」
「わざと暗くしてあるの、ムード高めるために」
「ムード?何のムード?」
「まぁ、まずはビールでも」
「あ、いや、俺 車だもん。飲めないよ」
「泊まってけばいいよ」
「え?泊まるの?いや、そんなつもりで来てないし、無理でしょ」
「お前 仕事午後からだろ?午前中にここ出れば大丈夫じゃん、いいから飲めよ、ほら」
そう言いながら 缶ビールのプルタブをプシュッと開けて手渡してくる
・・・なんだかいつになく強引なんだけど
・・・もしかして 今日は一人でいたくないってこと?
そういえば話がある、って言ってたっけ
・・・何かあったのかな・・・
ところが、その日の夜もとっぷり更けた頃、突然松潤から電話が来た
「今 仕事終わって帰ったとこだから 今からウチに来いよ」
「え?昼間に言ったことなら、ほんとにもういいんだけど」
って言ってみたけど
「それとは別に、俺の方が話あるから」
・・・なんだろ・・・
俺は明日午後からだから 遅くなってもいいけど
松潤は 明日も朝から仕事あるんじゃないのかな・・・
「お邪魔します・・・」
不思議に思いながらも部屋に着くと、いつもより部屋の中が暗い・・・
「どしたの?電球切れたの?それとも電気代節約?」
「わざと暗くしてあるの、ムード高めるために」
「ムード?何のムード?」
「まぁ、まずはビールでも」
「あ、いや、俺 車だもん。飲めないよ」
「泊まってけばいいよ」
「え?泊まるの?いや、そんなつもりで来てないし、無理でしょ」
「お前 仕事午後からだろ?午前中にここ出れば大丈夫じゃん、いいから飲めよ、ほら」
そう言いながら 缶ビールのプルタブをプシュッと開けて手渡してくる
・・・なんだかいつになく強引なんだけど
・・・もしかして 今日は一人でいたくないってこと?
そういえば話がある、って言ってたっけ
・・・何かあったのかな・・・