えっちな事好み
第9章 青春拗らせ〇年
「―――――…何分私を待たせる気だ?この、嘘つきネズミが――――…」
入ってすぐに…
1人用ソファに深く座り…長く綺麗な足を組、俺を見下す蝶子様の姿が見えた―――…
「申し訳ございません…バイトが入ってまして――――…」
俺は、蝶子様の足元に座り…
土下座した――――――…
「お前は、私に言ったよな―――…“何時でも呼びつけて構わない、直ぐにあなた様の足元に降ります”って……」
10日前に…ここのバーで知り合った蝶子様と俺は、意気投合し―――――…そのまま部屋で調教を楽しんだ…
次を約束し…今日やっと連絡をもらえたのだ…
しかし…こちらの都合無視とは――――――…
流石、ドSの蝶子様!