えっちな事好み
第14章 〇〇は性器ではありません!
「なぁ…さゆり…コレ…試してみないか?」
彼氏が…私に見せたのは……
どこで購入したのか……
ちょっと…マニアックなエロ本だった―――――…
「///――――な…なに?」
エロ本なんて…25過ぎの女にしてみたら…
珍しくも、恥ずかしくもないが…
彼氏の智樹が差し出したソレは…
異質な感じがした――――…
全体的に黒いイメージのエロ本…
私は、「はぁ…また?」と…
そのエロ本を手に取った…
智樹には、前にもこんな状況を作られた事があった…
前は、SMのエロ本で……
「縛ってみたい!!」だの…
「目隠ししてやりたい!」だの…
散々、SM本に振り回された…