えっちな事好み
第17章 ※〇の苦悩
息を切らせて、店の扉を開くとーーーー…
カウンターで酒を飲んでいた顔見知りが、ニヤニヤしながら俺に手を振るーーー…
「よっ、章!久しぶり、」
「ハァハァ…ハァハァ…蝶子…様…は…?」
そいつは、カクテルを口に運びなが…奥の通路を指差したーーーー…
「///また、遅刻?そんなに遅刻繰り返してたら…
蝶子様も、愛想つかしてーーー…別の奴隷君に乗り換えるかもねーーーー…
例えば…僕とかーーーにね…、
“お花ちゃん”って、名前もらったしーーーー…
今日が、ラスト調教だったりして///頑張ってね“ネズミちゃん”」
俺は、足元がふらついた…
慣れない…全力疾走が原因か…
顔見知りのあいつの…発言が原因かは、解らないが…
俺は、慌てて蝶子様の待つ部屋へ向かった!!