えっちな事好み
第7章 最〇兄貴がゲス過ぎる!
私は、後ろ髪を引かれつつ…
自宅に向かって歩き出した―…
「君…待って!え〜っと……タクの彼女…さん!」
「え?」
振り替えると…彼の家から…1人の男性が出てきた…
爽やかな…感じ――――…
タク君と…雰囲気が似ている…
「あの…」
「あ、俺――――…タクミの兄貴で……ヨシミです」
タク君の……お兄さん!?
「ごめんね?タクったら…彼女を1人で帰らせるなんて…無神経と言うか…」
「あ…///あっ…お兄様…こんばんは!」
私は、慌てて頭を下げた!
「やだな…2個しか歳は違わないんだから…ヨシでいいよ」
お兄さんは、爽やか好青年で…
タク君も大人になったらこんな好青年になるのかな?って…想像してしまった…
「女の子の夜道は危険だから…送ってくよ?」
「えっ///…駅そこですし…大丈夫ですよ?」
「なら、駅まで!ね?」
私は、ヨシさんの屈託のない笑顔にそこまでの見送りを許した――――――…