えっちな事好み
第7章 最〇兄貴がゲス過ぎる!
「前の彼女さん……
“待て”が出来ないお馬鹿だったから…
お仕置きに…この画像を…某アダルト映像製作会社に…送ったんだよね〜…
そこから…彼女はアダルト映像界に転職して…忙しくしてるみたいだね―――――…」
ヨシさんは、軽くスマホを操作すると…
前カノの…新作DVDのネット販売の画像を私に見せた――――――…
よ…良かった…
逆らわず…ここにいて…
私も…同じ目にあっていたかもしれない――――…
「タ…タク君は……その事…」
「知らないよ――――…
ここからは…俺の趣味だし…
タクには、幸せになって欲しいからね」
ゾクッとした…
ヨシさんの感情と動作の矛盾に鳥肌が立った―――――――…
私は、気持ちを落ち着かせたくて…
手にしたお茶を…飲み干していた…