えっちな事好み
第7章 最〇兄貴がゲス過ぎる!
「お待たせ―――――…
偉い、偉い…彼女ちゃんは…バカでは無かったね…
タクの前の彼女は……待てなくて逃げたんだよ」
ヨシさんの嬉しそうな言い方に…酷く不安になる…
「―――…前の…彼女?」
ヨシさんは、スマホを軽く操作すると……
私とは違う…女性の恥態が画面いっぱいに動き出した…
「―――――…前の彼女さん……社会人だったって……
でも、仕事が忙しくなって…自然消滅したって…聞いてました…けど」
ヨシさんは、にこやかに私の隣に座り……
自販機で買ってきたお茶を…親切に蓋を開けて私に差し出す…
「あ〜…仕事が…忙しく…ね…」
ヨシさんも…自分用に買ったお茶を飲みながら笑った―――――…