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時を越えて

第1章 時を越えて

奬と私はまだ二人の熱が冷めないまま暫くそのまま抱き
合ったままでいた。

そして静かに奬が覆い被さってる私の体から離れ私の横にごろんとなった。

そしてぼそっと奬が呟いた。

「・・・実は俺今まで一度も経験無くて・・・響お前が最初だったんだ!」

私は耳を疑った。

「まさか嘘でしょう⁉」

「それが本当。だから俺の方が緊張してた・・・響お前を満足させられるのか・・・」

「大丈夫満足したよ。」

奬は私の頬を撫でながら言った。

「響お前が満足してよかった」

その言葉を聞いて今も幸せなのにもっと幸せな気分になった。

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