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時を越えて

第1章 時を越えて

そう、あれから私と奨は家に帰り、直樹さんと守に奨を紹介した。

「直樹さん守黙っていたんだけど、私のお兄さんの奨、生き別れになっていたんだけどやっと見つけて再会できたの。
だからこれからこの家で一緒に暮らす事になるけどいいかなあ?」

私は二人の言葉を待っていた。

「そうか、それは良かったじゃないか、いいぞ」

「わあお兄ちゃんができた嬉しいなあ。」

直樹さんと守がそんな言葉を返してきた。

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