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時を越えて

第1章 時を越えて

そして数か月が過ぎた。

「お~い早くしてくれ時間が・・・遅れるよ~」

「早くお母さん学校に遅れる~うわぐつとってよ」

玄関で直樹さんと守が叫んでる。

私はやれやれと思いながら言った。

「もう急がせないでよ!」

「はいあなた、守」

私はお弁当とうわぐつを渡した。

「はい気をつけていってらっしゃい」と言った。

すると二人同時に「行ってくる。」「行ってきま~す。」
と言って出ていった。


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