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時を越えて

第1章 時を越えて

私は台本を読んだ後撮影場所に連れて行かれた。

まだ自分がドラマに出るなんて、おまけに相手が速水奨だなんて信じられなかった。

そんなことを思っていたけどふと私は思い出した。
(私こんなことしてていいのかしらん私は時を越えて此処に来たのに、いずれ現代に帰らないといけないのよね。)

私は事の重大さを今知った。

でも遅かった。もう撮影が始まりつつあった。

私は軽い気持ちで思っていた。
(まあ代役だしね大丈夫だよね)

まさかとんでもない事が自分に起こるなんて私は予想もしなかった。

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