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時を越えて

第1章 時を越えて

それからすぐのことだった。また監督が戻ってきた。

「おっ!待たせてすまん今からお前たちが暮らすマンションに向かうぞ」と言った。

そして止まっていた車に 監督、奨、私の3人が乗り込み出発した。

走ってると町から少し離れたところにマンションがあった 、なぜならあまり二人で住んでいる所を見られないように監督が配慮したみたいだった。

そのマンションの前に車が止まった。

そして監督、奨、私と車から降りた。

私は見て驚いた 。

前にあったマンションは外国と間違えるぐらい全体的にレンガが敷き詰められた外壁で、立派な建物だった。

入り口入ったらホテルのようなフロアだった。奨も同じく驚いているようだった。

私たちはフロアを抜けたエレベーターにのって六階で降りた。

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