テキストサイズ

時を越えて

第1章 時を越えて

そしてその後には時を越えられる方法が書いていた。

それには、夜中2時に手鏡を星と重なるように翳し、そこからでるオーロラの光で時を越えて行けると。

(ふーんそんな方法で行けるんだ簡単ね)

私はこれから起こる出来事に胸が膨らんでいた。

次の日私は旦那と大翔を送り出してから考えていた。

(いつ行こうかなあ?晴れじゃないと星も出ないし行くことは無理だもんね。明日から天気予報とにらめっこだわあ(笑))

その日から私は、めったに見ない天気予報の番組をみだした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ