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時を越えて

第1章 時を越えて

(今度が最後……もう二度と奨のいる時代には行くことはだめ行ってはいけない。そして……手鏡を割らなきゃね)

私は二日間雨が降り続くなかこんなことを思っていた。

今日は晴れ晴れ私は今夜行くために準備を始めた。

今夜中の2時5分前、私はベランダに立っている。
ふと奨の事を思っていた。

(私がこっちに帰ってきてからその後の奨が心配で眠るにも眠れなかったなあ、奨も同じだと嬉しいなあ)

そんな事を思っている内星が瞬き私は手鏡ををかざし又光りに包まれ吸い込まれていった。 

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