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時を越えて

第1章 時を越えて

(奨に愛されるなんて……まさかあんな展開になるなんて……どうしたらいい…でも答えを出さないと、あの時の奨の言葉…「今度来た時は 俺はお前をどうするか 保証はできないからな」
最後の言葉 また行くということは 覚悟が必要だよね でもそれは……許されないことだよね)

そして少し考えた後私は決心をした。

(もう一度行こう。そしていっぱい奨に愛されそれを心に刻み混んで奨に別れを告げよう……私は後悔はしない愛し合えるなら……例えそれが悲しい別れになっても…それに撮影もやり遂げないとと契約も残っているし)

私はもう決めていた。自分にふさわしい結末を。

それから私を行かせないようにか二日間雨が降り続き雨があがったのは三日目の朝だった。

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