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時を越えて

第1章 時を越えて

「えッⅰ奬ちょっとまってⅰ」

私は今の奬の言葉が頭の中を駆化巡っていた。

そして椅子から立ち上がった。

「そんなのダメⅰ奬の居場所はここだよ。それに・・・私は現在に夫、子供もいるの・・・だからそんな事はダメ絶対ⅰお願い奬考え直して・・・」

「もう決めたんだⅰ俺はお前がいないこの世界なんて居なくてもいいんだⅰお前と離れるくらいなら俺はお前と一緒に現在に行く俺はお前なしではいられないんだⅰ」

奬は剣幕で言った。

「奬ダメだよ。」

私は声のトーンを落とした。




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