テキストサイズ

Perfect Romance

第11章 飲み過ぎにはご用心



それどころか

「…とっくに見られてるよ?…かずの、色っぽいところ」
なんて囁かれて、訳が分からなくなる


「翔ちゃん達、見てごらん」
涙目ながら、何とかそちらにもう一度目を向けてみて

「え…っ」
櫻井さん達も抱き合っている事に気が付いた


なんなの、これ
一体何が起きてるの?


頭の中が真っ白になった


「分かった…?だからね」
ー…思いきり、乱れていいよ


腰がゾクゾクするような
低い声


そして

ふいに一番感じてしまう場所を突かれたから

俺の中の何かが

…ついに壊れた




「ああ…っ相葉さ…!もっと…っ」

より強い快感を求めて相葉さんにしがみつく


それに対抗するかのように
大野さんの甘い声が聞こえてきて


…お互いの出す
いやらしい音が室内にこだまして

もう、快楽以外、何も考えられなくなった


「相葉さ…っ」

「かず…っ気持ち良い?」

「いい…っ気持ちいい…!」



激しく突き上げながら
そそり立つ自身を扱かれて

「も…ダメ…っ」

限界を向かえる

「かず…っ一緒に…イこ…?」

相葉さんが切羽詰まったように耳許で囁いた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ