
Perfect Romance
第13章 アブナイ夏休み
そんな邪悪な欲望に
「翔ちゃんやらしい~…」
ニヤニヤしながら突っ込んでみる
「お前、喜んでるくせに」
「んふ。だってさぁ…」
…そう
俺も翔ちゃんも
あの日の出来事が忘れられなかったんだ
俺はいつも以上に恥ずかしながらも乱れたかずに興奮したし
翔ちゃんも、大ちゃんのまさかの積極的なおねだりが、忘れられなくて
実は密かに
旅行が決まってから
翔ちゃんから話を持ち出されていた
この旅行の裏の目的
それはあまりにも甘い誘惑で
俺は一も二もなく頷いていた
あの、エロ過ぎる可愛いかずが見れるかも
そう考えただけで、ムスコが反応しそうになる
ヤバいヤバい
今は絶対そんなの悟られたらいけない
昼間は純粋に、旅行の道中を楽しまなきゃ
