
Perfect Romance
第13章 アブナイ夏休み
「んあ…っああ…!」
一気に全てを突っ込んで
すぐに腰を揺らした
動きに合わせて洩れる声は
完全に快楽に支配されている
かずの足が、俺の背中に絡み付いてきて
更に引き込むような格好をした
「あ…っなんで…?」
かずが喘ぎながら、戸惑ってる
「かず…?」
乱れる息の中
「いつもより、気持ちいい…っ」
なんて言うから
俺は完全に、止まれなくなってしまった
いやらしく、腰を打ち付ける音が響く
すぐ近くにいる翔ちゃん達もそれは同じで
「翔ちゃ、…ああっ」
「智…智…っ」
お互いのいやらしい音と声に
いつも以上に興奮した
「ね…雅紀…」
「なに…」
「智と、二宮のキス。…見たくない?」
「翔ちゃん、すけべ」
ニヤリとした俺は
腰を動かすのを、…止めた
俺はかずを
翔ちゃんは大ちゃんを
それぞれ一度自身を抜いて、抱き上げた
くるりと向きを変えて
強引に四つん這いにさせる
「ああっ」
再び自身を挿れてから
そのまま後ろに起き上がらせて、お互いを背面座位の姿勢に持ち込んだ
