
Perfect Romance
第15章 祭りのあと
崩れ落ちそうになる体を後ろから回していた手で支える
「バカ…っ」
はぁはぁと荒い息で、涙目になったかずが振り返って睨み付けてきた
「だってヤバいって…可愛すぎ」
ちょっと揶揄うつもりだったけど、ここまで反応してくれちゃったら
…止まんなくなるってもんじゃない?
それにかずだって
…このまま止めて、平気?
密着してる腰が揺れてるのは、何でだろうね
片手でかずの体を支えながら、もつ片方の手をスカートの下に入れて
太腿からゆっくりとその手を上げていく
付け根に着く頃には、かずの吐息はかなり浅くなった
「んん…!」
あまり焦らす事なく、かずのソコに触れてみれば
「ほらやっぱり」
たったあれだけの悪戯で、固くなり始めている
「なに…が…っ」
「今止めても、ツラいのはかずだけど?」
「誰のせいだ…っバカ!」
「だからさ、イカせてあげる」
勿論ここで最後までなんて、するつもりないし
この服は、家でもう一度ゆっくり楽しみたい
