無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

かずの中があまりに気持ち良くて
夢中になって腰を推し進めた

「あ、あ、あ、あ、…っ」

それに合わせるかのように響く、かずの甘い声

しがみついてる手が少し爪を立てて
俺の腕を小さく抉る

「…痛ぅっ」

チリ、とした痛みが走って思わず顔をしかめた

「あ…ごめ…っ」

喘ぎながら、かずが謝る

「いい、…大丈夫だから気にしないで」

そんなかずが愛しくて、汗に濡れた髪を撫でた





「あ、あ、あ、あ…っんう…！」

「かず…っかず…」

お互いの汗が混ざり合う

繋がった箇所から聞こえる卑猥な音と、荒い息遣い

この世界に、自分達しかいないかのような錯覚に陥りそうだった



俺にはかずしかいない

かずには…

俺だけ、になってるかな



「あ、も…っ無理ぃ！」

かずが悲鳴のような声を上げた

「一緒に…イコ…！」

自身を解放すべくスパートを掛ける

深く、深くかずと交わる

「…っかず…！」

中で、質量が増した瞬間
かずの中から急いで自身を引き抜き

その白濁をお腹の辺りに放った