
Perfect Romance
第15章 祭りのあと
まだイッてないかずをすぐに咥内に咥えこむ
「や…っダメ…!ダメダメ…っ」
敏感になっているのか激しく首を振って、かずが身悶える
お構いなしに強く吸い上げると、口の中に苦味を感じた
もう、かずも限界
手で扱きながら、先端を弄ると
「あ、…あああ!」
ぶるっと震えたかずが、俺の口の中に熱を吐き出した
「あい…ばさ…っ」
ごくっ
にっこり笑って口の中のかずを飲み下す
「ば…っか…」
かずは真っ赤な顔をしながらも、すっかり脱力してしまい
…そのままシーツに沈み込んでいった
かずを腕の中にすっぽり納めて、自分も疲れた体を横たえる
無意識にかずが体を寄せる
その子どもみたいな仕草に笑みが溢れた
そして
かずを藤島のやっかいな奴らから守らなきゃ!
と改めて心に誓った
今日のかずの姿は、間違いなくファンを作ってる
まずは、原因を作った翔ちゃんから
しっかり伝えておこう
でも今は
ゆっくりと、…おやすみ
