
Perfect Romance
第19章 HappyHappybirthday!
もう片方は、指でくるくる捏ねるようにしたり
ピン、と爪先で何度も弾いたり
…指で強く摘まんだりして
「あんっ…はぁ…あ、あ」
ジンジンと痛みを感じるのに、その刺激が欲しくなる
それを交互にやられるから
まだ触られてもいない俺自身も、すっかり形を変えていて
そこに早く触れて欲しくて、相葉さんの耳に唇を寄せた
「はぁ…、お願…相葉、さん……」
「なに…、かず……」
分かってるくせに聞き返す
いつもなら恥ずかしくて言えないけど
…今日なら言える
「触って…?…相葉さんに、触って欲しい」
こんな事、普段なら絶対言わないからね
恥ずかしすぎて、消えてしまいたいくらいだけど
特別な日だから、俺も特別
「かず…」
相葉さんの目に、余裕がなくなったのが分かった
俺を追い詰める、雄の鋭い光に変わっている
「マジで…煽りすぎ…っ」
「ああっ…!」
手を下に降ろしたと思ったら、容赦なく扱かれて
とっくに濡れているソコから卑猥な音が絶え間なく響き渡る
