無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「やん…っ」

途端に逸らされる背中

構わずにキスしたそこを舌先で突付いり、突起を舐め上げれば、それに合わせて上半身が揺れる

空いた突起には、指を添えて
そのままカリカリと引っ掻くように動かした


かずのびくびくが大きくなる

同時に益々息が上がってきて、甘い喘ぎが耳を擽るから


そこが敏感になって、少しの刺激も受け止めるようになるまで

指と舌を交互に左右の胸に滑らせて、執拗に愛撫を繰り返した


やがて無意識にかずの腰が揺れ始める

顔を見れば、目は潤んでいて
蕩けるように俺をぼんやり見つめていて


「凄い……色っぽい…」

かずの放つ色香に、目を奪われてしまった


ほんのり赤くなった頬

熱くなってる滑らかな上半身


「かず…」

俺は伸び上がって、かずのおでこ、鼻、頬、唇

…耳、首筋、鎖骨、胸へと
余すとこなく、唇を滑らせていった


全てを愛したくて
…全身を愛したくて


「あ、…あん…っ、は…ぁ…」

かずは体をくねらせながらも、時折笑顔のような表情を見せて
俺の愛撫に身を任せていた