冷凍プリン♡
第9章 まさかの展開
私がそう言った瞬間、金城くんが私を抱き締めた。
「もう話さなくていいよ。今度から、俺が木崎さんを守る。」
「金城くん…ありがとう。」
「なぁー俺と付き合わないか?」
「うん。ってえ?私と付き合う?」
「嫌だった?俺、最初に会ったときから、木崎さんに惹かれてたんだと思う。もし、よかったら俺と…」
「私も、金城くんが好き!だから、付き合って下さい。」
「ホントに俺でいいの?」
「金城くんがよかったの。これから、よろしくお願いします。」
「よろしくな。木崎さん。じゃなくて…梨花。」
「恥ずかしい…。魁…くん!」
「くんは、いらんぞ。」