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キラキラ

第18章 アッチノキミ

シャツの裾から乱暴に手を突っ込み、胸をまさぐる。

「しょうくっ……」


声をあげようとした潤の唇を、素早くふさぎキッチンの壁に体を押さえつけた。
足を、潤の足と足の間にわりこませ、膝で熱い部分を擦りあげてやると、潤の体はピクリとはねた。

「あ……んっ」

苦しそうに眉をよせながらも、俺の首に腕をまきつけてくる。

乳首をこねまわしながら、キスの合間に低く囁いてやった。


「……俺に隠し事なんて。していいの?」


潤の瞳が、ふと薄く開いた。
何か言いかけようとしてあいた口に、再び舌を差し込み、左手で堅く形をかえはじめた場所を擦りあげる。

潤の腰がくずれる。
唇を離し、俺にしなだれかかるのを、足で支えてやった。


「ん……ん……しょ……くん…あっ」


上と下と。
両方の刺激に耐えるような喘ぎ声に、少しだけ意地悪な気持ちが芽生えた。
俺に心配かけたくなかったことでも、結果的に俺を不安にさせた。

つーことは、まだ、俺のことを分かりきってないってことだよな?

体に教えないと、ダメだね?


「……潤」


「……あっ!」


熱い部分をぎゅうっと握る。
部屋着の短パンごしに、どくどくと脈打つ潤を感じる。
期待に満ちてる証拠なのか、既にそれは固くて。

俺は、ふふっと笑って、左手で緩急をつけて触りながら、胸を弄りつづけた。


「夕飯の前に……さ。お前を食べるわ」


「……っ…」


乱れた着衣のまま、果てそうな表情で、こちらを、見上げる潤は、強烈だ。

見てるだけで、こちらも我慢できなくなりそうで、俺は、噛みつくようなキスをしてやった。







「……潤?」


やりすぎたかな…。


さんざん、俺に苛めぬかれ、ようやく果てることを許された潤は、吐精してすぐに意識を飛ばした。
まだ残る情事の熱のなか、俺も呼吸を整えながら反応のない潤の体を抱きしめ、汗ばんだ形のいい額に、チュッ……と口付けた。
ピンクに染まった頬にもキスし、涙のうかぶ目元をぺろっと舐めた。

そして繋がった場所から静かに自分をひきぬく。

すると、その刺激に気づいたのか、潤の体はびくりとはね、

「う……んっ」


小さな喘ぎ声とともに、綺麗な色をした瞳が、ゆっくり開いた。




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