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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第34章 遠回りのルームメイト16 ニノ



そんなこと・・・

そう思いながらも
俺は堰を切ったように泣き続けた


翔が髪を撫でてくれるのが心地よくて
すごく安心できて

いつしか俺は眠りに落ちてしまったみたいだ


昨日あんなに早くベッドに入ったのに
深いところに落ちて行くように眠い



周り全部がすうっと暗くなっていく中、翔はいつまでもいつまでも俺の髪を撫でてくれていた


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