泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN
第40章 泣き虫ルームメイト24 潤
コイツ・・・と言う想いで見つめると、俺の視線を勘違いしたのか
「潤君、ホントに可愛いね、肌もすべすべ」
と、頬から首筋を触ってきた
ざわっと鳥肌が立って、思わず身を引く
「止めてください」
「そういうツンとしたとこがまた堪らないんだよね。・・・大した抵抗も出来ないくせに」
手首を掴まれて、顔が近づいてくる
「やだ、ってば・・・」
確かに、今は顔を背けることぐらいしか出来ないけど
こんな弱ってるとこにつけこむなんて卑怯だろ
俺逃げ場がないじゃん!