
泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN
第49章 泣き虫ルームメイト33 まー
33-3
「潤、あの・・・、俺、潤が何言ってるのか よくわからないんだけど・・・」
「そう・・・それなら、もういいよ。ごめん、今の聞かなかったことにして・・・」
脱いでいた服をもう一度着て、俺の横をするりとすり抜けて行く潤
「ちょっと待ってよ」
「もういいってば・・・」
「俺は全然良くない。昨日からこんな風にもやもやしてばかりで すごく気持ち悪いんだ。
ねぇ、まず俺の話聞いて?その後で潤の話も聞かせてもらうから」
「・・・・・・」
了承はしてくれないけど、特に拒否られもしないから
潤の手を引いて、俺のベッドに座らせる
俺も隣に並んで さっき買ってきたプレゼントを潤に渡した
