テキストサイズ

泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第54章 泣き虫ルームメイト38 潤



最後の方はじわっと涙が滲んで視界がぼやけた
それを見られないように深々と頭を下げたけど、涙は止まらなくて
廊下にぽつ、っと染みが出来る



「潤・・・ありがと・・・」

その俺に覆いかぶさるようにしてまーも泣き始める



校長室の前で泣き続ける俺達

生徒があまり通らない区画でよかった・・・と、思いながら 次々溢れ出る涙を懸命に拭った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ