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39-5

「え？そんなことないよ！」
「今、そう言ったじゃん、みんなで行く方が楽しい、って。言ったよね？」

「え・・言った・・・？」
「言ったよ！」

「じゅ、潤・・・ごめんね、俺」
「もういい」

「え」
「もういいよ、」


俺から離れて自分の机に向かってしまう潤
俺はただボー然としてしまう


「潤・・・違うよ・・・俺、そんなつもり・・」
「いいんだ。俺とまーの気持ちの温度が違う事責めてもしょうがない。そんなのどうしようもないことだもんね」

「違うって・・・潤、聞いてよ」
「今更何言われても、俺の機嫌取るための言い訳としか思えないよ。わかるだろ？」