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夕飯を終えて部屋に戻ってからは、翔と興奮気味に語った

「斗真が風磨を・・いやー、びっくりしたな」
「ホント。斗真は岡田先生まっしぐらだと思ってたけど、そっちは恋愛感情じゃないってことかな？」

「さぁ・・・確かに尊敬の気持ちもあるんだろうけど・・・どうかな」
「でも風磨も、翔より斗真のこと好きになった方が幸せだと思うけどね」

「どういう意味だよ」
「だって、斗真は鍛え上げたすごいカラダしてるし、顔もイケメンだよ。
それに何と言っても優しいよね、強さに裏打ちされた優しさ、っていうか」

「俺だって優しいぞ？お前さえよければ　すぐにでも優し～～～くしてやる、っていつも言ってんだろ？」
「エロッ・・・」


確かに、寸前でお預けになったあの日以来、「早くヤろうぜ」的なセリフをずっと言われてる。


でも実際にコトに及ばないのは、別に俺が嫌がってるとかじゃなくて
翔も口ほど本気で誘ってないからなんだけど