テキストサイズ

泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第84章 遠回りのルームメイト28 翔



「翔、やめろよ!・・・もういいよ、俺なら大丈夫だから・・・」
「・・・・・・」


頭に血が上ってる俺は怒りが収まらない
もう2~3発は お見舞いしないと気が済まないところだけど
他ならぬニノの言葉だ


数回大きく息をして、何とか怒りを収め、
最後にソイツの襟元をぐっと締め上げて、低い声で警告するのみに留めて置いた


「知らないようだから教えてやるけど、コイツは俺のもんなの。
次、手出そうとしたら、マジ殺すよ?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ