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sugar-holic2

第8章  疑惑が確信に変わる時

「んっ…あぁんっ…」

倉田くんからの刺激に、自然と声が甘くなっていく。

懸命に堪えていると

「今日何してたかってだけなのに。何でそんな必死に隠してんの?」

からかうような軽い口調で聞かれた。

「だ…って…」

全部、あの為の準備だから。

倉田くんには当日まで内緒なんだもん!!

だけど、だから…かな?

「浮気でもしてた?」

どうってこと無いような口調で聞かれたから、一瞬聞き間違えたのかと思った。

けど…違う!

「しな…いっ!!ぃた…っ!!」

否定した途端、胸を鷲掴みにされた。

「なら何で?」

掴んだまま尖端を擦られて、ぞくぞくした快感が腰元を走り抜けていく。

「んっ…土日」

快楽と闘いながら呟くように話すと、倉田くんの指が止まった。

「ん?」

「休日…出勤、しなくて…いい土日…ある?」

息も絶え絶えに、絞り出すように聞いた。

もう…無理。

これ以上堪えられない…。

「何で?」

「一緒に…行きたいから…」

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