
言いなりなんてっ
第2章 未知
「あっ…、そこ、だめっ」
成瀬はだめと言った場所を何度も刺激してくる。
「ダメじゃないでしょ。だってほら、どんどん溢れてきます」
成瀬は中から指を抜くと、嬉しそうな顔で
愛液のついた指をわたしに見せてきた。
濡れた中指から手のひらにまで愛液が滴り落ちている。
……っ///
わたし、こんなに濡らしてたなんてっ!
そして、あろうことか成瀬はその指を私に見せびらかすようにして口に含んだ。
「そんな、だめっ!」
慌てるわたしに構わず、成瀬は丁寧に指を舐める。
「莉子先輩の味、美味しい」
そう言って本当に美味しそうな顔をする成瀬。
色気たっぷりのその姿に、わたしは赤面どころの騒ぎじゃない。
経験0のわたしには刺激が強すぎる
