
ビタミン剤
第25章 a mole tunnel
気性の激しい潤とは性格は対照的だが
お互いウマが合うらしく、
親友として今も堅い絆で結ばれている。
潤とプライベートでは一切関わらない俺とは
違って飲み仲間、遊び仲間として
頻繁に潤と連んで出歩くのがこいつ。
俺にとってはうってつけの駒。
捨て駒にするつもりだったがこいつの具合は
なかなかのもので
乱暴に抱く程に従順に懐いてきやがる。
ホテルでの淫らな口淫とは違って
遠慮がちで躊躇いがちな奉仕に
頭を強く抑え付けえてしっかりと咥え込ませる。
むせながら舌を絡めてくる一途なとこも堪んねぇ。
そうだ途中で
コンビニに立ち寄らせて買い物をさせてやろう。
さっきホテルの部屋を出る前に嫌がる
斗真の尻に無理やり仕込んだ
ローターのスイッチをポケットの中で
確認しながら
思いついたイタズラに思わず笑い声が出た。
