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ビタミン剤

第30章 ムテキのヒーロー



翔ちゃんの手がバックルに手をかけてベルトを
外してくれた。

スーパーヒーローの衣装を脱ぎ捨てて
大野智に戻って伸びてきてる翔ちゃんの腕を
首に巻き付けて抱きしめてあげる。





すこし汗ばむ肌が吸い付いてくるような
密着する気持ちよい感覚。
夢見てた翔ちゃんの肌触りは想像をはるかに
超えてた。

優しいラインの肩口をくちびるで触れながら
鎖骨のくぼみを舌先で舐めるように擽ると
さえずるような甘い声で名前を呼ばれる。


たいらな胸にある飾りを摘むとぷっくり主張し
始めるのが可愛くて
吸い寄せられるようにして、
口に含むとさえずりが艶をもつ嬌声に変わってく。

ふわふわする脇の毛付近の柔らか肌にも
くちびるで、紅い印を残してわき腹から降りて
骨盤付近を撫でてあげてると
下腹部の薄っすらした草叢から腹に向かって
勃ち上がってる翔ちゃん自身。


「触っていい?」

「…うん、智くん…はやくっ…」

性急に求められることがすっげえ嬉しい。

「舐めてもいい?」


「…やぁ、そんなの聞いちゃやだっ…ぁ、違う。
智くんの身体こっちに向けて…こうして、ほら
こうしたら2人で一緒にできるでしょ」



すっげえ…ってか、
翔ちゃんも予習してくれてたんだっ
初めてのエッチでシックスナインの体勢って有り?
いや、アリアリかぁ!

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